九州へゆく方へ。昭和40年代の新婚旅行
早速ですが、昭和40年代の九州へゆく方へ向けた案内となっております。令和とはあまりにも違う内容でビックリするかもしれませんので、お気を付けください。
飛行機で 九州へ
九州に入るには列車でゆけば、特急でも二〇時間前後かかるところを、飛行機なら二、三時間でゆけるのであるから、出張旅行とか新婚旅行には、飛行機がよく利用されている。
なかでも、羽田一七時五〇分発の福岡ゆき日航ジェット機が、新婚旅行客に好評である。そのほか、全日空・国内航空の羽田1宮崎、羽田!児島の上り下りとも、新婚旅行客に好評で、大分・長崎方面はそれほど利用者は多くない。
瀬戸内海から観光船で瀬戸内海をデラックスな観光船で、旅行する人が多く、そのうち、別府港発二三時の上り観光船がよく利用されている。
観光船を利用する場合、そのほとんどは
下りなら神戸港発八時四〇分、上りなら別府港発二三時に集中され、新婚客が多い。
観光船の予約は、新婚なら期限がなく、一般客でも二ヶ月前からだし、飛行機の一ヶ月、列車の一~三週間前にくらべて、ずっと早くから申し込める。
九州観光は、陸・海・空の利用が出来る。
東京1大阪を列車にすれば、神戸1別府を船にして、九州を観光してから福岡!東京を飛行機にするか、東京ー福岡を飛行機にすれば、九州観光をしてから、別府1神戸を船でゆき、大阪1東京を列車にするというプランがある。

新幹線乗りつぎで 九州へ
東京から九州へゆく時、新大阪発一〇時
三〇分の特急”みどり〃に乗りつぐには東
京発六時の新幹線”ひかり一号”でゆけばよい。”ひかり一号〃”みどり”と乗りつげば東京ー熊本15時間35分で
”あさかぜ〃だと一七時間だから乗り継いだ方が早いことになる。
それに、乗り継ぎの方が、キップがとりやすいということもある。東京から新幹線に乗り、新大阪から〃みどり〃で九州へゆく場合、東京の交通公社営業所でも、かみどり〃のキップが発売できるから便利だ。
そのほか、新幹線を利用して新大阪発のかつばめ〃”はと〃に乗り継いで終点博多に泊り、翌日は、九州のなかだけを走っている準急・急行に乗るのも、じょうずな利用法であろう。
しかし、乗り継ぎ列車は、乗り継ぎの面倒さがあるから、新婚旅行にはむかないようだ。

山陽本線で 九州へ
東京から九州へ入る直通列車は、特急がさくら〃”みずほ〃”あさかぜ〃”はや
ぶされ”富士〃の五本、急行が島り
仙・西海々”高千穂りの三本となっている。
これらの列車は、よく利用されているがそのうち特急〃富士”は、昨年秋、新幹線開通後に登場したもので、まだ、あまり知られていないせいか、比較的混んでいないようだ。”富士”は大分ゆきであるから手前の別府でおりて九州横断道路をゆく人とか、大分から久大本線・豊肥本線に乗り換えて、九州観光する人には便利な列車である。
大阪からになると、特急は新大阪駅から
小みどり〃〃つばめ〃ツはと〃の三本、急行は新大阪駅から”しろやまり”ひのくにこの二本と大阪聞から平にをつくしゅの二本となっている。
そのほか、名古屋から急行”さつまり
阿蘇”の二本と、京都から特急”かも
め〃と急行〃日向〃玄海が”天草”の三
本がある。
概して、東京から九州への直通列車は混むので、名古屋・京都・大阪・新大阪などで乗りついだ方が、らくに旅行ができる。

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